ケイトリンことキラーフロスト。
ケイトリンは一時期、キラーフロストの自分が周りを傷つける事を恐れて皆と距離を開けることにしました。
その過程で出会った、悪人アミュネット。
アミュネットからキラーフロストの制御方法を教えてもらったケイトリンはそれがきっかけでアミュネットの悪事を手伝うことになります。
一時期はアミュネットのもとを離れることになったケイトリンですが、ガールズナイトを楽しんでいる時にアミュネットの手下が現れます。
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5話のメタヒューマンは金属を操る

フラッシュシーズン4の5話に登場するメタヒューマンは金属を操る能力を持つアミュネット。
MARVELで言うところのマグニートに似ています。
しかし、マグニートほど万能な能力ではなくて、特定の金属しか操れないため強力ではあるものの弱点もあります。
5話ではもうひとり別のメタヒューマンが登場。
能力は涙がラブドラッグのように作用する能力。
5話の中ではそれ以外の使いみちがなく、攻撃に使える様子もなかったので詳細は不明ですが、アミュネットがこのドラッグ涙を流すメタヒューマンを日本人に売りさばこうとするストーリーとなっています。
フロストよりも強い
アミュネットはキラーフロストよりも強い能力をもっています。
あの、キラーフロストでも歯が立たず、恐れるほどに。
そんなアミュネットが「私の元に戻ってきて仕事を手伝いなさい」と警告を受ける。
アミュネットに立ち向かうキラーフロストでしたが、手も足もだせないままやられてしまうのでした。
ついにキラーフロストをコントロール

5話で一番のポイントはケイトリンがキラーフロストの力を操れるようになったところです。
これまではキラーフロストが表面に出ている時にケイトリンの意思だけで抑え込むことができませんでした。
しかし、5話ではついにキラーフロストを抑えることができるようになります。
これによって、ケイトリンはキラーフロストに関する悩みや心配がなくなり、改めてチームフラッシュのラボを居所とできるのでした。
キラーフロストをコントロールできるようになったきっかけは、友達のおかげです。
また自分のことを受け入れる内面の変化そのものでした。
ケイトリンが精神的に成長する姿が楽しめるのが5話の特徴です。
人の命は決して奪わない

キラーフロストは冷酷な人間として描かれてきました。
しかし、これまで一度も人の命を奪ったことがありません。
ただ、アミュネットのことだけは別。
「自分が本当に自由になるために」とアミュネットをお手製のつららで刺そうとしますが、アイリスに止められます。
その理由は、「アミュネットを殺したら一時的には自由になれても”人殺し”という運命を一生背負っていくから自由にはなれない。」
なんとも奥深いセリフです。
渋々、キラーフロストはアミュネットを見逃すのでした。
後々アミュネットが再登場するための伏線かもしれませんね。
フラッシュは活躍しない
第5話の面白いところは、本作品の主人公であるバリー・アレンこと、フラッシュが一度も活躍しないことです。
5話の主役はタイトル「ガールズナイト」とあるように女性キャラクター達です。
- セシル
- フェリシティ
- アイリス
- ケイトリン(キラーフロスト)
これら4人の女性たちが強力して困難に立ち向かっています。
ちなみに、その頃バリー達はバーで乱闘騒ぎをおこして留置所で監禁中。
余談ですが、ガールズナイトに合わせて5話の敵メタヒューマンもアミュネット(女性)で合わせてきているので、とことん女性中心の話の構成となっています。
最後に黒幕が登場
5話の最後には、黒幕がまたもや登場します。
黒幕の能力は明らかとなっていませんが、機械を乗りこなし不思議なレーザー光線を放つ描写があります。
ドラッグの涙を流すメタヒューマンに向けて放たれたレーザー。
捉えるために放ったのか、存在を消すために放ったのかは定かではありません。
チームフラッシュと黒幕が顔をあわせるのも時間の問題ですね。
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これまでの話を振り返りたい人は別記事を御覧ください。