オレンジイズニューブラックは女子刑務所を舞台とした海外ドラマ。
この記事では、シーズン1の第1話のネタバレと感想について書いています。
オレンジイズニューブラックが気になっていて、観ようか迷っている方や話を忘れてしまった人が内容を思い出しながら楽しめるように書いています。
第1話では「なぜ、刑務所に入ったのか。」その理由がわからないまま話が進んでいくので、モヤモヤしながらも最後まで飽きずに観られます。
シーズン1第1話の内容とは?

オレンジイズニューブラックシーズン1の第1話では、主人公のパイパーチャプマンが女子刑務所に入った理由を描いている内容です。
パイパーは善良な市民で、学歴もあるため犯罪とは程遠い人物でした。
パイパーが刑務所に入る原因となったのが元恋人の存在だったのです。
パイパーは元レズビアン。
10年前に付き合っていた女性、アレックス。
アレックスに頼まれて荷物を運んだことが原因で女子刑務所に入ることになるのです。
お察しの方もいると思いますが、パイパーが運んだお金は黒いお金。
すなわち、麻薬に関係するお金だったのです。
女子刑務所で飯抜き
パイパーは善良な市民のため、刑務所に入るのはもちろん初めて。
女子刑務所に入ってから、過酷な環境に晒されるのが第1話のメイン部分。
例えば、入所する際。
このような体験は、パイパーにとっては初めてです。
入所する際、本で刑務所の事を勉強したパイパーですが、実際とは異なる現実に戸惑います。
白人ということで、同じ白人がパイパーに優しくしてくれます。
しかし、パイパーには失言癖という悪い癖がありました。
ボスのレッドが優しくしてくれた時、パイパーが「それにしてもここのご飯は最悪よね」と笑いを取ろうと発言。
周りの空気が凍りついたことを察したパイパーは「なにか、まずいことを言ったの?」と戸惑う。
ジョーンズと呼ばれる女性が「レッドはここのシェフだよ」
パイパーはここでようやく自分がとんでもない失言をしたことに気が付きます。
レッド「嫌なら食わなきゃいい」と言葉を残しその場を去ります。
翌日、パイパーにはレッド特製のサンドイッチがプレゼント。

開封すると挟まれていたのは血まみれのタンポンでした。
それ以降、パイパーはご飯抜きのいじめにあってしまいます。
パイパーの前に現れた人物
朝食が血まみれのタンポンだったら誰でも発狂しますよね。
外で発狂しているパイパーの前に1人の女性が近づきます。
パイパーがそっと顔を上げると、そこにはパイパーが女子刑務者に入るきっかけを作ったアレックスがいたのです。
「自分を陥れた」「全部アレックスに騙されたせいだ」「アレックスにはもう二度と会いたくない」
様々な感情が一気にこみ上げてくるパイパーはまたもや発狂。
ここでシーズン1第1話が終わります。
シーズン1第1話を観た感想
構成が面白い
オレンジイズニューブラックを観て率直に感じたのは構成が面白いということ。
第1話の構成をざっくり書くと以下のようになります。
- 現実(そうなった理由は明かさない)
- 幸せな過去
- 現実
- クライマックス(気になるところで終わる)
一旦、過去を挟むのはその人物の背景を描くことでより一層、感情移入しやすくなっています。
しかも、過去を挟むタイミングが絶妙。
このテンポは実際に観て体感したほうが良いでしょう。
終わり方が上手い
海外ドラマあるあるですが、最後のシーンは続きが気になるように終わります。
オレンジイズニューブラックでは、終わり方のカットが上手で「おぉ!?」ってところで終わるので、どんどん続きが気になります。
1話のポイントまとめ
オレンジイズニューブラックシーズン1第1話は序章の序章。
今回の話のポイントをまとめます。
- パイパーが出頭して刑務所に入る
- 刑務所でいじめに遭う
- 自分を陥れたアレックスと再開
アレックスと再開したパイパー。
今後、女子刑務者ではどのような生活が待ち受けているのか、続きがますます気になります。