人知を超えた天界人たちが地球で生活をするコメディ要素たっぷりの海外ドラマ、ルシファー。
ルシファーはただの刑事ドラマではなくてコメディ要素が加えられているので新鮮な感覚で楽しめます。
この記事では、ルシファーシーズン1の1話である悪魔のバケーションの感想をネタバレを気にせずに書いています。
この記事の内容
悪魔のバケーションの内容とは?
友人が死ぬ

ルシファーの父親は神。
神である父に地獄を治めよと指示が出るが、ルシファーは無視をしてロサンゼルスで人間の生活を楽しんでいます。
ルシファーはラックスと呼ばれるクラブの経営者という身分を持っています。
ラックスにルシファーの古い友人である女性のデリラが遊びに来て昔話を楽しんで、帰ろうとしたところ、遠くの車から銃弾の嵐を受けてしまいます。
ルシファーは全くの無傷でしたが、隣にいたデリラは即死。
ルシファーは誰が黒幕か追及することを心に決めたのでした。
悪魔の力が通じない刑事
ルシファーは目を見つめた相手に真実を話させることができますが、その悪魔の力が通じない刑事が登場。
名前はクロエ。
この作品でも主要人物となる女性刑事です。
結婚式をぶっ壊す

古い知人であるジミーが美女と結婚。
結婚式の最中にルシファーが乱入。
ジミーにデリラの死について質問。
そのあとに花嫁に悪魔の力を使って、真実を答えさせます。
と金目当ての結婚であることを暴露させてその場を立ち去ります。
ルシファーに見つめられると誰もが真実を話すが刑事のクロエには通じない
クロエの家族と出会う
事件の捜査に加えてもらったルシファーはクロエの付き添いになる。
クロエは娘が通う学校から電話がかかってきたので向かうことになり、ルシファーは車の中で待機しているようにクロエから言われるが無視をする。
学校内に入ると、クロエの娘と出会う。
クロエの娘がいじめを受けたと聞いたルシファーはいじめっ子に仕返しを試みる。
いじめっ子が叫び声をあげたところ、クロエが「何事!?」と驚いた様子で戻ってくる。
学校から出ると、クロエと娘と別居している夫のダニエル・ダン・エスピノーザと遭遇。
ものすごく嫌な奴という印象を受けます。
クロエとの仲もすごく悪そうで険悪な雰囲気になっているところ、ルシファーが和ませます。
アメナディエルが登場
ルシファーの兄であるアメナディエルがルシファーに会いに来ます。
地獄へ戻るように父から指令を受けているとのことで、ルシファーを必死に説得しようとします。
アメナディエルも天使で、時間を止める力を持っています。
悪魔の顔を見せる

デリラを襲撃した黒幕がジミーだと知ったルシファーとクロエ。
追い詰められたジミーは銃を発砲しようとしたところ、クロエがジミーを撃ちます。
「なぜ撃ったんだ!簡単に殺すな!」とクロエに問いかけ、戸惑うクロエ。
クロエ「あなたを守ろうとして」と口論をしていると、まだ生きていたジミーがクロエに向かって発砲。
続いてルシファーに向けて発砲。
たくさん銃弾を受けるルシファーですが、何事もない様子でジミーに近づいて首元をつかみ上げます。
ジミー「殺さないでくれ!」と命乞いをするジミーに対し、ルシファーは「殺すなんて生ぬるい。それ相応の報いを受けてもらう」と告げます。
鏡越しに移ったルシファーの顔は悪魔でした。
クロエは生きていた
クロエが病院で目を覚ますと目の前にはルシファーの姿が。
ほっと一安心すると同時にルシファーへ感謝を告げます。
「銃でたくさん撃たれたのになぜあなたは平気なの?」と質問するクロエに「不死身だから」とルシファーは答えました。
人の世界で暮らすうちに、人に対して情がわいてきたルシファー。
自分の存在に対して悩みを抱え始めたルシファーはデリラの事件を捜査している最中に出会ったセラピストのリンダ先生の元を訪れるのであった
1話悪魔のバケーションの要点まとめ
ルシファーシーズン1第1話「悪魔のバケーション」で重要だと私が感じたポイントをピックアップしてまとめておきます。
要点のまとめを後から見れば、1話の内容を思い出せるように書いています。
- デリラが殺害され犯人は音楽プロデューサーのジミー
- 事件がきっかけで刑事のクロエ(とその家族)に出会う
- クロエにはルシファーの魅力が通じない(素直に答えないし性的な目でみてこない)
- クロエとルシファーが銃で撃たれる
- セラピストのリンダにルシファーが悩み相談
- 兄であるアメナディエルが警告をしに来る
1話の感想
ルシファーは刑事ものだと思っていたら、コメディ要素が含まれているのでとても面白いです。
ルシファーはナルシストすぎて空気を読まないで普通ではびっくりするような行動をとってしまうシーンにも笑いが出てしまいます。
事件の内容自体は手の込んだサスペンス作品ではないので、深くはないですが最後まで興味を持ちつつ話が展開していくので、時間を忘れて楽しむことができました。
不死身のルシファーは無敵すぎるのですが、この先もずっと無敵のままでいるのか。
もし、無敵のままでいるならばさすがに飽きてしまうなと感じますが、ほかの天使であるアメナディエルも登場したことによって、謎が深まっていくばかりです。