鬼滅の刃24話では、胡蝶が引き取った炭治郎と善逸と伊之助の3人。
胡蝶が調合した薬を飲むことで体が回復してきた3人ですが、ついに胡蝶が「気力回復の修行を始めます!」と3人へ伝える。
24話の内容を簡単に言うと、3人の新しい修行が始まるのと胡蝶が今のように無感情になった理由が明らかとなります。
24話では相変わらず、善逸が騒ぐので笑いどころも満載です。
この記事の内容
24話のネタバレ
胡蝶の過去
胡蝶は無感情の表情ですが、なぜ無感情になったのかその理由を胡蝶自ら炭治郎へ語ります。
「疲れた」その1言に、これまでの苦労が集約されているかの様子。
この1言がきっかけで、胡蝶に死亡フラグが立つことに。
善逸が大暴れ
24話では善逸が大暴れをします。
善逸は体が蜘蛛になりかけているため、治療薬が炭治郎たちよりも苦くなっていて、飲むのを拒みます。
相変わらず善逸は騒いでいます。
24話は特に、騒いでいるのですごくうるさいです。
また、善逸よりも先に修行を開始していた伊之助と炭治郎。
善逸は、修行というより女性と一緒に遊んでいると思い、女の子と遊んでいるのにも関わらず元気をなくしている伊之助を見た善逸は激怒。
善逸「女の子と毎日キャッキャキャッキャしてただけのくせになにやつれた顔してみせたんだよ!!土下座して謝れよ!切腹しろおおぉ!」
その時、善逸は雷の呼吸を使って殴ります。
殴った後の善逸の口元からは「シュゥゥゥゥゥ」と音と共に煙が・・・。
全集中の呼吸を始める
胡蝶のもとで修行をするも、一向にカナヲには勝てない3人。
そこで、かんたん娘達から全集中の呼吸の大切さを教えてもらった炭治郎。
カナヲを始め、柱達は常に全集中の呼吸を四六時中しているとのこと。
炭治郎は聞いたことをきっかけに全集中の呼吸の練習をすることにします。
全集中の呼吸のコツはひょうたんを吹く事。
しかも音を鳴らすのではなくて、ひょうたんを破裂させるように息を吹き込むの訓練。
カナヲは巨大なひょうたんを破裂させられるとのこと。
胡蝶が死亡フラグを立てる
夜に炭治郎が瞑想をしているとき、胡蝶が隣に現れます。
そこで、胡蝶が自分の事を話し始めるのですが、完全に死亡フラグとなります。
炭治郎「どうして俺たちをここへ連れてきてくれたんですか?」
胡蝶しのぶ「禰豆子さんの存在は公認となりましたし、君たちは怪我もひどかったですしね。それから君には私の夢を託そうと思って」
と語り始めるのですが、完全にフラグですよね。
夢は「鬼と仲良くなること」
胡蝶しのぶの夢は鬼と仲良くなることです。
胡蝶には最愛の姉がいて、その姉の夢が鬼と仲良くなることだったのです。
つまり、胡蝶は死んだ姉の夢を継いでいたのです。
常に怒っている胡蝶
胡蝶は常に笑顔を心がけているように見えますが、炭治郎は胡蝶が怒っていることに気がつく。
「怒っている匂いがするから」と。
見抜かれた胡蝶は素直に驚く。
「そう。そうですね。私はいつも怒っているかもしれない」と自分自身でも完全には気がついていない様子。
姉を鬼に惨殺された胡蝶はそれ以来、鬼によって悲しむ人々の涙をみたり、叫び声を聞くたびに怒りが膨らんでいき、どうしようもない嫌悪感があると告白。
この話をする前、炭治郎に向かって「君は心がきれいですね。」と告げたことから、自分の心が汚れていると意味していると考えられます。
しかし、その後、「だけど少し疲れまして」と本音をこぼします。
これまで、想像もできないような苦労を乗り越えてきた事を物語っています。
ちらっと見える姉
過去の連想シーンで胡蝶の姉がちらっと垣間見えるシーンがあります。
胡蝶の姉の目は澄んでいてとても清らかな人物を表しています。
さらに、胡蝶よりもさらに美人な顔立ちをしています。
鬼によって血を流している姉を見て号泣する幼き胡蝶。
胡蝶は今のアオイと似たような髪型と顔立ちをしています。
胡蝶の闇が垣間見える24話
鬼滅の刃24話は胡蝶しのぶの背景が描かれている話+修行編。
胡蝶しのぶは姉の夢をついで「鬼と仲良くなること」を掲げていましたが、心の底では鬼に対する怒りと嫌悪感で満たされています。
そのため、胡蝶は自分自身で鬼とは仲良くなれないということをこころなしか悟っている様子。
善逸が大暴れしたり、前半はギャグ要素が強かったですが後半では胡蝶の真面目な話が織り交ぜられていて、見応えのある話でした。
鬼滅の刃はU-NEXTで視聴できます。
※2019年9月時点での情報です。最新の配信情報は公式サイトでご確認ください。