Netflixで配信されているコフィー&カリームが気になっている人に向けて、作品の内容をサクッと書いてます。
qに対して僕が感じた事は一言でいうと「B級コメディ・・・?」でした。
もしかするとB級コメディでも過大評価と言えるかもしれません。
この記事の内容
コフィー&カリームの内容をサクッと解説
コフィー&カリームの主人公は、しがない白人のドジ警察官。
黒人女性と交際をしているのですが、彼女には12歳になる息子カリームがいて、仲がよくありません。
ある時、母親ヴァネッサと警察官コフィーが彼女の家で性交している姿をカリームに目撃されてしまいます。
それがきっかけとなり、これまでチリに積もったコフィーへの感情を爆発させたカリームは”コフィー暗殺計画”を企てます。
カリームはチンピラのロドニーにお小遣いを渡して、コフィーを消してもらうつもりだったのですが、思わぬ事件を目撃してしまい追われることに。
カリームが目撃した事件は、大犯罪組織の重要な秘密に関係していたことから犯罪組織からも追われることになり、次第に事態は大きくなっていきやがてコフィーは指名手配されることに。
犯罪組織から逃れる家庭で、犬猿の仲だったコフィーとカリームの仲がよくなり、最終的には母親のヴァネッサともうまいくいき、ハッピーエンド。
という内容になっています。
コフィー&カリームの見どころは?
バカ映画
コフィー&カリームはコメディ映画というよりも、バカ映画といったほうが良いかもしれません。
ギャグが笑えるというよりも、「よくコメディとして作れたな!」といろいろな意味でびっくりするようなギャグシーンが用意されています。
基本は全くグロい描写は用意されていませんが、後半のギャングとの決戦では一部グロい表現が使われているので、苦手な人は要注意。
アクションのレベルは低い

警察とギャングが戦うシーンがありますが、あくまでバカ映画のため、作品全体のアクションレベルはかなり低め。
そのため、アドレナリンがドバドバ出るようなアクションを求めている人にはおすすめできないです。
逆に言うと、普段はバリバリのアクション映画を観ている人からすると、コフィー&カリームは落ち着いて笑いながら観れるかもしれません。
差別も扱っている
主人公が白人警察官で、交際している女性が黒人女性で息子が黒人。
日本では、白人と黒人の差別があまり意識されていませんが、主人公がこういうふうにキャスティングされるとどうしても考えてしまいます。
また、作中でも、白人と黒人を区別するような発言をして、「いや、すまない」と謝るシーンも。
最終的には、二人はハッピーエンドになるため人種は関係ないということを訴えているのかもしれません。
キレる母親

コフィー&カリームの作中で1番強いのが間違いなく、ヴァネッサ。
息子を守るためならギャングすらも蹴散らしてしまうほど恐ろしいのです。
まさに火事場の馬鹿力を発揮するシーンは思わず笑っちゃいます。
コフィー&カリームの感想
コフィー&カリームはコメディよいうよりも、おバカ映画。
僕が個人的に思ったのがどっちかに振り切ってほしかった店。
というのも、コフィー&カリームは大人向けにしてはチンケなシーンがありますが、子供には見せづらいような表現も使われています。
そのため、中途半端な感じになってしまい、どうしても満足しきれないのです。
要所要所に、いらない下ネタやグロいシーンがあったのが余計だったのかもしれません。
Netflixのオリジナル作品は基本的に面白いのですが、その中でも初めての感触かもしれません。
とは言っても全く笑えないわけではないので、時間つぶし程度にコメディを探しているなら視聴してみるのも趣きがあるかもしれません。